アジアの平和を愛する仏教徒の代表である私たち僧侶と信徒は、２０２４年１月17日から18日の日程でインド共和国の首都ニューデリーで開催された第12回アジア仏教徒平和会議（ＡＢＣＰ）総会に参集し、成功を収めました。
　世界の平和、安全保障、環境悪化など、人類が直面している差し迫った問題を意識し、世界平和、思いやり、各国間の調和に役立つより良い生き方に対する希望と理解を生み出し、平和と自然の神聖さの保護のために努力するという私たちの決意を再確認致しました。

　人類の幸福は、地球上の健康で平和な環境と密接に関係しており、それに依存しています。仏教徒として私たちは、無条件の愛と普遍的な友情を構築する姿勢を示すことによって、憎しみ、嫉妬、暴力、残虐性、復讐心などを一掃するよう教えてくださった仏陀の高貴な教えに則り、持続的な精神的発達と道徳的価値観を通じて、人々の生活に質的な変化をもたらすことに尽力しています。

　仏陀の崇高な教えに導かれＡＢＣＰメンバーである私たち仏教徒は以下を宣言致します
　１～７項目（略）
　以上、アジア14カ国、19のナショナルセンターが出席した第12回ＡＢＣＰ総会にて、出席代表団各位によって採択されました。
ニューデリー　　　２０２４年１月18日

石川の鳥越さんからＦＡＸが届きました。以下です。各宗平協からも見舞金いただきありがとうございます

日本宗平協　様
石川県宗平協　鳥越　順丸
　正月１日の能登半島大地震に対し、日本宗平協の皆様のより早速に心からのお見舞い金を賜わりありがとうございました。
　５万円受け取りました。石川宗平協の会員の被害状況をお知らせします。
　河崎さんのお寺、輪島市河井町の妙相寺さんと七尾市小島町の本延寺さん２カ寺について「壊滅的」と聞いていました。聞く方は後続ける言葉はありませんでした。
藤井さん（輪島市門前町）と松下さん（珠洲市宝立町）完さん（珠洲町野々江町）は今もって14日連絡が取れていません。安否と不明が心配しています。
　金沢や加賀方面の会員について今のところ被害を聞いていません。私のところはお墓が４基倒壊、ズレたお墓が多数と本堂に面した石垣塀（長さ33メートル、高さ１間余）の崩壊した程度で済みました。
　以上の状況です。能登の方と連絡を取ることに先ず専念し、その後自然災害と日本、世界の政治状況を通して、石川県宗平協の活動方向を決めて活動を再開に努めたく考えています。
　今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
　日本宗平協からのお見舞い金についても皆様のご厚意は届くよう意見を会員のみなさんより聴取し、決めていきます。お見舞い金ありがとうございました。
合　掌