早川篤雄師捧ぐ「非核の火」
作詞・作曲 鈴木君代
(真宗大谷派僧侶・シングソングライター)
たくさんの慟哭が、いのちいのりの声となり
「忘れない」といま誓う
抗ことに 打ちのめされても
決してあきらめないから
願いをかたちするために動き続ける
8・6 8・9 3・1 3・11
ヒロシマ ナガサキ ビキニ フクシマを
結ぶ非核の火=宝鏡寺=過ちをくり返させない
この場所で忘れないよう灯し続ける
この場所で消さないよう伝え続ける
非核の火、消さないよう伝え続ける
もう二度と核の被害 及ばぬよういのりこめた
あなたの声が いま響く
これ以上 誰のためのいのちも奪わせない
声なき声に 耳をすませ続ける
8・6 8・9 3・1 3・11
ヒロシマ ナガサキ ビキニ フクシマを
結ぶ非核の火=宝鏡寺=過ちをくり返させない
この場所で伝えていくともしびがある
この場所でいのりの火を灯し続ける
非核の火、消さないようつながり続ける
ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマを結ぶ
「非核の火」碑前祭開かれる
福島県楢葉町の宝鏡寺に上野東照宮から原爆の火を移して”ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマ を結ぶ「非核の火」第3回碑前祭”が3月11日に行われました。200人を超える参加者でした。
碑前祭では「非核の火」を灯す会から「宝鏡寺の早川篤雄住職の死を悼み、この非核の火を灯し続ける」と決意が表明されました。
伝言館の館長に安斎育郎氏
伝言館の副館長で立命館大学安斎育郎名誉教授は、早川篤雄住職の病状や裁判闘争の資料作りにベッドで作成している様子が語られました。今日を機に伝言館の館長を勤めると表明されました。
諸宗教の祈りでは、天理教の祈りが行われました。核廃絶、原発廃止・廃炉への祈りの言葉が、天理教理實教会代表の丸山祐一郎師が述べられました。 その後平和ミニコンサートで鈴木君代作詞・作曲の「非核の火」を披露しました。(写真・非核の火作詞は表紙に掲載)
午後2時46分黙とうし閉会しました。